こんにちは、ぷっぷです。
先日、我が家のリビングに監視カメラを設置しました。
我が家で設置した監視(見守り)カメラは、ダクトレール(ライティングレール)に直付けできる死角が少なくインテリア性も高い監視カメラです。
監視カメラを死角を減らして設置する
死角を減らして監視カメラを設置しようとすると、部屋の中心付近の天井にカメラを設置する必要がありますが、照明器具が邪魔になったり、見た目もよくないですよね。
また、天井の角だと視野角は90度となるので四角い部屋であれば問題ないのですが、L型や居室の形状によっては死角が生じてしまいます。
さらに天井に取り付けるという事は、天井まで壁伝いでケーブルを取りまわすか、天井裏の電源工事が必要となってくるので、天井設置型は導入のハードルが高くなってしまいます。
しかし監視カメラを、ダクトレール(ライティングレール)に直接取り付ける事が出来れば、スッキリと設置が出来て、死角も減らす事が可能となります。
ダクトレールにカメラを固定する方法
ダクトレール(ライティングレール)で監視カメラを使用するには、常時通電させておく必要があります。
つまり、ダクトレール(ライティングレール)に設置してある照明は、リモコン(若しくはIoT)でスイッチのON/OFFが可能な照明器具が必須となります。
またダクトレールで監視カメラを使用するには、監視カメラの底部に固定用のボルト穴がある事と上下反転機能がある事も条件となり、ダクトレールフィクサーという固定器具とダクトレールコンセントも必要になります。
わたしも当初は、インテリア性を無視してこの構成で監視カメラの設置を考えましたが、あまりの存在感に断念しました・・・。
ダクトレールがない場合はどうする?
『うちにはダクトレール(ライティングレール)が無いよ』というお宅向けに、引っ掛けシーリングに取り付けるダクトレールがあります。
これなら電源工事も不要なので、スッキリと天井に監視カメラを設置させることが可能ですね!
引っ掛けシーリングを利用したライティングレールの場合でも、監視カメラを設置する場合は常時電源供給が条件となるので、IoT照明器具若しくはリモコン操作が出来る照明器具が必須となります。
おすすめは ダクトレール用監視カメラ
また、最近の監視カメラはUSB給電の製品が多いのですが、ダクトレール用のUSBコンセントが何故か普及していません。
ダクトレールに監視カメラを設置出来ても、下記の図のようにダクトレールコンセントとUSBコンセント、電源用のケーブルも設置しなくてはいけないので、かなりごちゃごちゃしてしまいます。
しかしこれをシンプルに一体化したダクトレールに直付け出来る監視カメラがEDISON SMARTさんから発売されていたので購入して設置してみました。
EDISON SMART 見守りカメラCUBE
一体型と言っても、別売りの専用給電ユニットを取り付けるスタイルですが、合体させてしまえばスッキリとした一体型となります。
セット販売用の箱の中にダクトレール変換プラグの箱が入っていました。
内容物は以下の①から⑧になります。
- 見守りカメラ CUBE 本体
- ダクトレール変換プラグ
- USB給電コンセント
- ブラケット(固定用底蓋)
- 両面テープ
- USBケーブル(Type B)
- 石膏ボード固定用アンカーとネジ
- 保護テープ
沢山入っていますが、使用するのは①見守りカメラ CUBE本体と②ダクトレール変換プラグだけです 笑
そして①と②を合体させるとこんな感じです。
どうですか?
かなりスッキリとした感じでなので違和感なくインテリアに溶け込みます。
プライベートモード(監視機能を停止)にすると黒い部分が回転してレンズも見えなくなるのもポイントが高いです。
設定や設置に関しても、とても分かりやすいマニュアルが付属していたので、迷うことなく設置設定する事が可能です。
敢えて注意点をあげるとすれば、CUBE本体とダクトレール変換プラグを合体させるのがハマリ難いので慎重に作業した方が良いくらいです。
またmicroSDカードは、本体底部(変換ユニットとの接合部分)の隅にありますが、カメラを回転させることで抜き差しする事が可能です。(カードを引き出す際は、薄い板状のもので軽く押してあげると取り出せます)
見守りカメラ CUBE を設置してみた
ダクトレールに設置する際には、レールの床側に突起がある場合は向きに注意しながら設置します。
見守りカメラ CUBEは横360度/縦75度旋回しますが、横方向の旋回はぐるぐる回るのではなく、360度まで来たら戻る感じで旋回します。
少し離れたところから見るとこんな感じです。
スッキリとした印象で物々しさも無いので来客に威圧感を与える事もありません(*^^*)
因みにペンダント照明の電球はIoT化(アレクサで音声制御)してあるので、ダクトレールの電源は常にONになっています。
EDISON SMARTさんには、おしゃれなIot電球や照明もありました。
見守りカメラ CUBEのスペック
- 本体サイズ:57x57x71㎜(本体)+57x57x52㎜(変換プラグ)
- 映像素子:1/2.9インチ 200万画素 CMOSセンサー
- 解像度:1920×1080(P)
- 最低照度:カラー撮影時:0.1Lux(F2.0)、 白黒撮影時:0.01Lux(F2.0)
- 暗視撮影:最大10m
- デイ/ナイト機能:対応 自動 (ICR) / Color / B / W
- WDR(ワイドダイナミックレンジ※):DWDR
※:明るい部分と暗い部分を組み合わせることで画面全体を見やすくする技術 - レンズ:3.6mm F2.0 100°
- フレームレート:1~25fps
- 映像圧縮方式:H.264
- ビットレート:32kbps~2Mbps
- 音声:双方向音声(内臓マイク/スピーカー)
- 回転範囲:横360°縦75°
- 通信方式:Wi-Fi
- 使用周波数帯域:2.4GHz帯
- 暗号化規格:WPA WPA2 AES128
※WAP3非対応なので注意! - 準拠規格:IEEE802.11b/g/n
- 電源:DC5V/1A
- 消費電力:最大4.5W
- 対応MicroSDカード:128GBまで
我が家で使用してみましたが、EDISON SMARTさんの見守りカメラCUBEは、感知レベルも画像も満足できるレベルの監視カメラでした。
さりげなく見守りカメラを設置したい方にはオススメしたいカメラです。
(おまけ)なんだこれ映像
今回ご紹介した 見守りカメラ CUBEを設置した日の夜中、天女の羽衣の様なひらひらと舞う摩訶不思議な物体が撮影されました。
深夜2時近くだったので、空調も全てOFFの無風状態でした。
翌朝ひらひらと舞う物体が消えた先を調べてみましたが何も落ちていませんでした・・・。
あれはいったい何だったのでしょうか?
コメント