2年半前に購入したDyson Cyclone V10 Fluffyがバッテリー劣化で8畳1部屋しか掃除できなくなったのでバッテリー交換をしてみました。
Dyson純正バッテリー vs 互換バッテリー
ダイソンの互換バッテリーに関しては、経産省が告知しているように、発火の危険性があるタイプも存在するので、互換バッテリーに関しては注意が必要です。
ですが、純正バッテリーは価格が高く、販売も公式ショップだけなので割引も期待できません。
そこで色々と調べた結果、我が家のDyson V10のバッテリー交換は、保証やPSE認証がしっかりとしていそうなバッテリーを試してみる事にしました。
互換バッテリーはこれを買ってみました
楽天でDyson V10バッテリーと検索すると分かるのですが、電地容量がUPしているタイプがほとんどで、なかには4000mAhのものもありとても魅力的で迷います 笑
そこで我が家では、今回以下の条件が満たされている商品を選んでみました。
- 1年以上の保証期間が設定されている事
- PSE認証(内容もしっかりチェックしました)
- 電池容量が著しく大きく無いもの(重量と信頼性)
- 国内倉庫からの発送 ←〇国系トラブル防止のため
- 購入者の評価が高い商品(商品とショップ対応)
この条件から選んだのが、globalsmartさんのDyson V10用互換バッテリーです。
バッテリーの比較をしてみました
手元に届いた互換バッテリーと純正バッテリーを比較してみます。
互換品の見た目ですが、若干色合いが薄く滑り止めグリップも付いていませんが、サイズや形状に関しては細部を見比べても遜色ありません。
バッテリー容量は、純正2300mAhに対して、互換品が3500mAhで大きく性能UPなので、これは期待できそうです!


いよいよ互換バッテリー実装!
バッテリー交換で用意する工具はドライバー1本のみですが、実はここ注意ポイントです!
Dyson V10に使用されているネジは、一見普通の+ネジに見えますが、ポジドライブという+字に×が合わさったような日本ではあまり見かけない規格のネジです。

付属のドライバーや一般的な+ドライバーでも回せない事はありませんが、ネジを舐めてしまう可能性が大です。
このタイプのドライバーを使用するのが吉です。
バッテリー下部のネジ2本とハンドル裏側にあるネジ1本を外して引き抜けば純正バッテリーは簡単に外れます。所要時間は約3分ほどです。

Dyson互換バッテリーで試運転すると・・・。
互換バッテリーを換装して試運転。
ぶいーんと勢いよく動き、見慣れないランプが即点滅点灯。

調べてみると、これは詰まりが発生した時に点滅点灯するランプです。
ハンチング(ブオンブオンと息継ぎの様な不安定な運転をした後に電源が落ちる現象)現象が起きている時か、フィルターを洗浄して水分が残っている状態の時に点滅点灯するそうです。
しかし互換バッテリーを搭載したDyson V10はパイプも繋いでない状態(クリアビンの先は未接続)で、ハンチングも発生せずにご機嫌に動いている状態でした。
おまけで付いてきた新品のフィルターに交換してもこの現象は改善されませんでした。
試しに純正バッテリーに戻して起動してみると・・・・パイプランプは付かずに正常運転。
販売店さんに連絡してこの旨を伝えると、初期不良の可能性があるという事で、代わりの商品を送って頂けることとなりました。
後日、手元に代替の互換バッテリーが届いたので早々に交換してみると・・・ハンチングなしでパイプランプが点滅点灯してしまったため、結局返品対応して頂く事となりました。
このお店では、返金対応に関してもスムーズにして頂けました。
まとめ
色々と調べ、購入者のコメントもチェックして互換バッテリーを購入してみましたが、予想外のトラブルで互換バッテリーに換装する事が出来ませんでした。
同じV10用バッテリーを購入された方は、問題なく使用出来ていたのでちょっぴり残念な結果でした。
ネットで調べても、私のようなパイプランプが点滅点灯する現象が起きているケースは見当たらなかったので、我が家のDyson V10との相性の問題なのかもしれません。
我が家は高くても純正バッテリーを購入するしかなさそうです・・・。
(追記)結局この翌日に純正バッテリーを購入しました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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