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第二種電気工事士試験 独学一発合格(学科編)

アイキャッチ 電気工事

こんにちは、ぷっぷです。
住んでから気付く事が多いコンセントやスイッチの仕様。
すると機能性の良いスイッチやコンセントの設置場所や口数を変更したくなりますよね。

DIYされている方であれば交換作業自体は簡単ですが、火災などのトラブルの原因となるため、壁から内側の電気に関する工事は電気工事士(住宅で行う一般的な電気工事は第二種電気工事士という資格になります)という国家資格が必要になります。

我が家でもスイッチやコンセントなどの交換や軽微な電気工事くらいは自分でしたいと思い、第二種電気工事士の資格を取得しようと思いました。

今回は、アラフィフ電気知識ゼロのわたしが独学で一発資格取得出来た勉強方法や購入した道具についてお話していきたいと思います。

第二種電気工事士になると出来る事

電気工事の欠陥による災害の発生を防止するために、電気工事士法によって一定範囲の電気工作物について電気工事の作業に従事する者の資格が定められてます。
             
この電気工事士の資格には、第一種電気工事士第二種電気工事士があり、第一種電気工事士は一般用電気工作物等及び自家用電気工作物(最大電力500 キロワット未満の需要設備に限る)の作業に、第二種電気工事士にあっては一般用電気工作物等の作業にそれぞれ従事することができます。

そして今回私が取得した、第二種電気工事士になると出来ることは、以下のaとbになります。

a. 一般住宅や小規模な店舗、事業所などのように、電力会社から低圧(600ボルト以下)で受電する場所の配線や電気使用設備等の一般用電気工作物等の電気工事の作業に従事することができます。

b. 免状取得後、3 年以上の電気工事の実務経験を積むか又は所定の講習(認定電気工事従事者認定講習)を受け、産業保安監督部長から「認定電気工事従事者認定証」の交付を受ければ、上記(2)のaの作業に従事することができます。

※最大電力100キロワット未満の工場、ビル等に勤務している場合、上記(1)のbと同様に「許可主任技術者」となることができます。

コンセントやスイッチの交換といった軽微な作業であっても、住宅内の電気工事を行う場合には、この第二種電気工事士の資格を持っていないと法律違反となります!

第二種電気工事士試験について

国家資格である第二種電気工事士の資格を得るには、一般財団法人 電気技術者試験センターが行う学科試験(マークシートorCBT方式)と実技試験の2つの試験に合格して、各都道府県の定める機関へ交付申請を行う事で免状を取得する事が可能となります。

第二種電気工事士試験スケジュール

スケジュールを表にまとめると以下のようになります。

   上期試験   下期試験
 申込期間 3月中旬〜4月上旬頃  8月中旬〜9月上旬頃  
 学科試験(CBT) 4月下旬〜5月上旬頃  9月下旬〜10月上旬頃 
 学科試験(マークシート)  5月下旬〜6月上旬頃  10月下旬〜11月上旬頃 
 学科試験合格発表 6月中旬〜下旬頃 
(Webで公表)
 11月中旬〜下旬頃
(Webで公表)
 技能試験合格発表 8月中旬頃
(Webで公表)
 1月下旬頃
(Webで公表)

第二種電気工事士の試験は上期と下期の2回実施され、技能試験合格発表後に合格通知が届きます。
合格通知書を受け取り次第、免状交付申請が可能(交付申請に期限なし)となりますが、電気工事をする際には免状を携帯する必要があるので忘れずに申請取得しましょう。

申込み方法について

第二種電気工事士試験の申込方法はインターネット方式と郵送方式の2種類ありますが、公式サイトを見るとインターネット申込みがメインのように感じます。

インターネット申込みイメージ

①インターネット申込
試験センターのWebサイトにてマイページの作成を行ってから受験申込をします。
マイページにて本人確認用の顔写真のデータを登録することができます。
わたしはスキャナーで証明写真をデータ化して登録しました。
顔写真はサイト上で拡大縮小トリミングが可能でした。

②郵送による申込
インターネットをご利用できない等、やむを得ない場合で書面申込みを希望される場合のみ対応して頂けるようです。
試験センター本部事務局〔TEL:03-3552-7691〕 へ問い合わせください。

そして学科試験方式は、CBT方式と筆記方式のどちらかを選択して受験することが可能です。
CBT方式を希望する場合は、受験申し込み後にCBT会場申し込み手続きを別途行う必要があります。
また、郵送申し込みの場合もCBT会場申し込みに関してはインターネット申請が必要となります。


今回私は、令和5年度下期の試験(学科試験:10月29日/実技試験:12月24日)をインターネットから申込みました。

受験料について

第二種電気工事士試験を受講する際には、下記受験料が発生します。
 ・インターネットによる申し込みの場合:¥9,300円+事務手数料
 ・書面による申し込みの場合     :¥9,600円+事務手数料

  ※私が受験した令和5年度の事務手数料は¥293円でした。

・インターネット申込みの方の支払い方法は以下の方法があります。
 ・クレジットカード決済
 ・コンビニエンスストア(以下、「コンビニ」という)決済
 ・Pay-easy(ペイジー)決済
 ・銀行振込(団体申込みの場合のみ)


・書面による申し込みの場合は、払込取扱票を利用して支払います。

この第二種電気工事士試験では、前回の学科試験に合格して実技試験で不合格になった場合は、続けて受験する場合に限り学科試験が免除されますが、再度受験申し込みをして受験料を支払う必要があります。

学科試験は2種類

学科試験は、従来のマークシート方式CBT方式(Computer Based Testing)があります。

聞きなれないCBT方式ですが、これは出題/解答/採点がすべてコンピューターで一括管理された状態のものとなります。
つまり、試験の解答方式が ”紙に鉛筆でマーキングする” か ”PC画面にマウス(キーボード)で入力するか” の違いがあるだけですが、日程持ち込み可能品違いがあるので注意が必要です。

またCBT方式では、指定期間内に試験日を選んで受験する事が出来るので、スケジュール調整がしやすいというメリットと、正解回答数の確認が試験終了時にわかる(ただし使用したメモは持ち帰る事は出来ません)というメリットがあります。

私は、 ①学科試験日を一番遅くできる、②問題を持って帰れる③普段使っている道具(筆記用具など)が使える という理由からマークシート方式を選んで受験しました。

オーム社の解答速報というサイトで回答例を確認する事が出来るので、筆記試験で配布される問題に解答をチェックしておけば、筆記試験の合否をアナウンスされる前に確認する事が出来ます!

試験イメージ

学科試験会場に持ち込めるもの

学科試験会場に持参できるアイテムは、マークシート方式の会場とCBT方式で行われる会場では、持ち込み可能アイテム(CBT方式は私物持ち込みが不可)に違いがあります。

マークシート方式会場に持参可能なアイテム

マークシート方式の会場に持ち込み可能なのは次のアイテムです。

  • 筆記用具(HBの鉛筆若しくはシャープペンシル)
    ※色鉛筆や多色機能のボールペン(複線図を書く際に便利)も使用可能です
  • 鉛筆削り
  • 消しゴム
  • 定規
  • 時計/ストップウォッチ(共に音出し不可)※スマートウィッチは不可
  • 眼鏡/ルーペ

普段の学習時と同じようなアイテムが使えるのは安心できます(*^^*)
また複線図問題では黒一色では慣れていないと混乱してしまいがちなので、色鉛筆が使えるのはとても有利かと思います。

時間管理は実技試験の事も考えて、ストップウォッチを購入し持ち込みました。
ドリテックのストップは、物理スイッチで音無しとロックが設定できるので便利です。

CBT方式会場で貸与されるアイテム

CBT方式の会場では基本的に貸与されたものを使用するので腕時計すら持ち込み不可となっています。
また次のアイテムが貸与されるそうです。

  • 黒ボールペン
  • メモ用紙(A4くらい?)

制限時間に関してはパソコンの画面上で確認できるそうです。
試験終了後にはメモ用紙の持ち帰りが不可なので自己採点をする事は出来ません。

わたしの学科試験対策

第二種電気工事士試験の学科試験は50問中30問正解する事で合格となるようです。
つまり60点取る事が出来れば合格となるので割と緩く感じますが、気を引き締めて満点を取る気持ちで勉強した方が合格率は格段に上がります。
※出題範囲に関しては電気技術者試験センターの公式サイトに詳しく出ているので一読する事をお勧めします。

当然ですが、CBT方式もマークシート方式も勉強方法は同じです。
今回私は、”参考図書”と”webサイト”を学習の柱として活用しました。

学科試験勉強のコツ

過去問回答丸覚えでも得点に繋がりますが、意味を理解する事が大切なので、理解できないものだけを丸覚えした方が良いと思います。

鑑別、配線図の図記号の出題数が多い傾向にあるので、この分野から勉強を始めると得点に繋がりやすくなります。
また、鑑別は ”写真” と ”名称” と ”用途” をセットで覚えました。
配線図の図記号はグループごとに覚えるようにした方が覚えやすかったです。

計算問題に関しては、√を使った計算が出ますが電卓を使用する事が出来ません。
逆を言えば、√があっても簡単な手計算で回答する事が出来るという事なので、公式の意味を理解し、覚えるべき事を覚える事で計算問題で点数UPさせる事が可能となります。

複線図に関しては、実技試験の合格率にも関係するので、しっかりと学習する事をオススメします!

試験本番までに、参考図書を3回ループ学習して、過去問題(わたしはすべての過去問を解きました)で90点以上をとれるようになるまで繰り返し学習しました。

また覚えにくいものに関しては、語呂合わせで覚えるのも有効です。
例えば、単線の直径と許容電流の関係【1.6mm(27A)2mm(35A)2.6mm(48A)】は、” イチロー似なブサ子ジローは酔っ払い ” と言った感じで暗記しました。

その結果、電気関係に従事していないアラフィフ主夫でも筆記試験で96点(自己採点)を取る事が出来ました。

わたしの一発合格をサポートしてくれた参考図書

使用した参考図書は、”2023年版 第二種電気工事士試験 完全攻略 筆記試験編 [ 佐藤 共史 ] ” と
2023年版 第二種電気工事士試験 筆記試験 過去問題集 [ 佐藤 共史 ] ”の2冊を購入しましたが、過去問題に関してはwebサイトを活用したので購入しなくても良かったかなと思います。

↑ わたしが購入した参考図書。図や写真も多く、素人の私でも

とても分かりやすかったです。

↓ 2024年に試験を受ける方におすすめする参考図書。

今回の筆記試験でとても参考になったが、こちらの著者が管理している ”電気の資格とお勉強” というサイトです。

このサイトにも詳しい説明が記載されていますが、参考図書にメモを書き込み、付箋を貼り、時間のある時に参考図書を眺めて理解する(覚える)事をオススメします。

また過去問題集もまとめてPCにて回答する事が可能なので、とても便利なサイトになっていました。

《重要》筆記試験後から実技試験までの過ごし方

私が受験した令和5年度では、マークシート方式の筆記試験日から実技試験までの期間は最大で55日ありました。
しかし公式サイトで筆記試験合格の確認が出来たのは11月22日なので既に24日が経しています。

つまり筆記試験の合格通知が来てから実技試験の準備をしていたら時間を損する事になります。

筆記試験を終えたら自己採点し、30問以上正解する事が出来ていたら、即道具を揃えて実技試験の練習をする事を強くオススメします!

実技試験編では、わたしが購入した道具と練習資材の紹介と活用方法についてお話させて頂きます。


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