こんにちは、ぷっぷです。
今回は、我が家のコンセントの無い玄関収納下にセンサー式の照明をDIYしたお話です。
玄関ホール照明
日が落ちて暗くなってから帰宅すると、当然ですが玄関ホールは暗い状態です。
玄関ドアを開けてすぐ脇にスイッチがあるので押せば済む事なのですが、荷物を持って両手が塞がっていると意外と不便ですし、玄関ドアを開けた時に明るい方が良いですよね。
そこで今までは、充電式のセンサーライトを設置したりしていましたが、後付け感が半端なく満足できる物がありませんでした。
理想的な足元照明
そこで考えたのが、框や玄関収納下に明暗と人感のダブルセンサー式の照明を設置する方法です。
框に直接LEDテープを貼っても良いのですが、LEDテープが見えてしまうと、ちょっぴり残念な感じになってしまうので、玄関収納下にLEDテープを隠すように設置して間接的に照らすようにしました。
電源の確保
照明器具を設置するにあたり、電源の確保が必須となります。
我が家の間取りでは、玄関収納がある面にはコンセントが無いので、玄関収納下のスペースにモバイルバッテリーを設置する事で電源を確保しました。
LED足元照明DIYで用意した物
我が家でセンサー式足元照明をDIYする際に用意した物をご紹介します。
※接続の順番は、LEDテープ → 人感センサースイッチ → モバイルバッテリーです。
① LEDテープ
LEDテープは5vで駆動するUSBタイプのものを選びました。
コンセントから電源供給する場合も12vタイプだと電源ユニットが大きくなってしまうので個人的にはUSBタイプがオススメです。
因みに私が購入したものはこちらの電球色ですが、黄色みが少し強いように感じました。
② アルミL字アングル
玄関収納下に直貼りをするなら不要です。
わたしはヒートシンク効果も考えてL字アングルにLEDテープを両面テープで固定して設置しました。
両面テープが無い方が玄関収納底面側です。
LEDの光がやわらかくなるように、LEDは床ではなく壁に向けて照射するように設置してます。
③ 人感センサースイッチ
人感センサーだけだと日中でも反応してしまうので、光センサーと人感のダブルセンサータイプを選びました。
日中も薄暗く、照明をつけるご家庭では人感センサーのみでも良いのかもしれませんね。
センサー部分はネジ穴の出っ張りまで含め43mmの標準的な大きさで、背面に通電時間調整ねじがあり通電時間を調整できるようになっています。
↓わたしがはじめに購入した商品(タイトルは間違いで人感センサーのみで光センサー未搭載です)はこちら。
動作チェックしましたが、人感センサーは問題なく機能しています。
明るさセンサーが不要な方には安いのでオススメです。
④ モバイルバッテリー
今回は10000mAhのものを選びました。
LEDテープを人感センサーでON/OFFさせるには、モバイルバッテリー選びがとても重要です。
モバイルバッテリーを選ぶ際にチェックして欲しいポイントはこの4つ。
- 安全性の高い商品(PSE認証商品)
常時接続する事も考慮すると、安全性には十分に注意する必要があります。
ショートや過放電、異常発熱時に自動停止するものを選びましょう。 - 5v2.1A以上の出力
殆どのLEDテープ(USB)タイプは5v2Aなのでそれ以上の出力が出来るタイプ(5v2.4Aが多いと思います)を選びましょう。 - オートパワーオフの無いもの
モバイルバッテリーは自動停止機能が付いているものが大半です。
これはスマホなどの充電をメインに作られている事を考慮すれば理にかなっていますが、今回の用途では不要な機能です。 - 微弱電流対応品
非常に微弱な電流で動作する状態だと、一般的なモバイルバッテリーでは保護機能が働き、電力供給を止めてしまいます。
この条件を満たすモバイルバッテリーを探して、サイトの商品説明でオートパワーオフの記載のない大手e社の微弱電流対応製品を購入しましたが、取扱説明書を見るとオートパワーオフの記載がされていました。しっかりと商品紹介には記載して欲しい項目ですよね。
これでは使えないので再度検索したところ、理想のモバイルバッテリーを購入する事が出来ました。
このcheeroのバッテリーは、わたしが希望していた条件を全て満たしてくれています。
ちなみにこのcheeroという日本の会社は、過酷な商品実験を行っているので安心して使用できます。
(購入後にこの動画を見て驚きました。釘をグリグリ刺すとか過激な実験をしています)
機能的にも安全面でも、わたし的にCheeroのモバイルバッテリーはオススメです!
完成したよ(まとめ)
工作自体は、貼って繋げて置くだけなのでとても簡単です。
肝心の仕上がりですが、人感センサーこそチラッと見えていますがスッキリとした仕上がりです。
明るさも申し分ありません。
センサー部のアップ。
後日センサー部分を隠すように木工作してみたいと思います。
また配線のコードが下に垂れて来ないように、エルパの配線止めで固定してあります。
ユニットの収まりはこんな感じです。
手を伸ばせば届く位置にあるのでモバイルバッテリーの充電も苦ではありません。
コンセントに繋がるコードの見栄えを考えると、モバイルバッテリーが正解な気がしますね。
いかがだったでしょうか?
意外と簡単に出来るかなと思ったけど、モバイルバッテリーの罠(オートストップ&微弱電流)が潜んでいるために難航したDIYでした。
みなさんの参考になれば幸いです。
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