こんにちは、ぷっぷです。
みなさんはどんな洗濯洗剤を使っていますか？
今回は、肌の弱いわたしがリピし続けている洗濯洗剤のお話です。
実はこの洗濯洗剤に変えてみてわかったのですが、肌に優しいだけでは無く、衣類や洗濯機にも優しく、節水/節電/時短にも繋がる洗剤だったのです！
洗濯洗剤に何を求めますか？
我が家の洗濯洗剤は、私のアレルギー症状（アトピー/乾癬/蕁麻疹）の事を考えて、肌に優しい洗剤が大前提になっています。
さて、肌の事を考えると、まずは界面活性剤の量に注目するようになります。
ではなぜ界面活性剤が肌に悪いのかご存知でしたか？
わたしも「良くない」と聞いていただけで避けていましたが、理由を知ると「気を付けなきゃ」という意識が更に強くなりました。
界面活性剤が肌にダメージを与える理由は、その性質にあります。
界面活性剤は、界面（表面）を変質させることで、水や油など混ざり合わないものを混ざりやすくします。
この原理が汚れ落としにとても効果的なのですが、肌に界面活性剤が接触した状態が長く続いてしまうと、皮膚膜がどんどん薄くなり肌が弱くなってしまうのです。
だから「しっかりとすすぎましょう」と記載されているのですね！
因みに良く香るスメハラ系の柔軟剤には、界面活性剤がどのくらい含まれているかご存知ですか？
一般的な液体洗剤に含まれる界面活性剤は４０％ほどに対して、６８％と記載されている商品もあるので注意が必要です。
さらに部屋干し臭を抑えるために、雑菌対策で抗菌剤配合のものもありますが、この抗菌剤も肌ダメージがありますし、蛍光増白剤も肌ダメージを誘発します。
良く落ち除菌も出来る高機能な洗濯洗剤は諸刃の剣でもあるのです。
深夜番組で見つけて買ってみた
しかし、肌に優しい洗濯洗剤にすると、汚れ落ちがイマイチだったり、部屋干し臭に悩まされたりしますよね。
今から2年ほど前になるのですが、深夜何気なく見ていたTV番組である商品に出合い購入してみました。
善玉バイオ洗剤 Hybrid 浄（JOE）という洗剤です。
善玉バイオ®洗剤のメリット
この洗剤の特徴（メリット）をまとめるとこんな感じです。
- 界面活性剤0.5％以下
通常の洗濯洗剤は粉末で20％、液体で40％ほど含まれています。 - 再汚染防止剤配合
汚れの再付着を防ぐ効果があります。 - すすぎが1回で済む
節電 節水 時短になりますね。 - 柔軟剤不要
残留界面活性剤がとても少ないため繊維本来の柔らかさを保てる。 - 使っているうちに洗濯槽の汚れも落とす
洗剤カスがほとんど出ないため。
これが本当であれば（疑い深くてすみません）とても魅力的な洗剤ですよね。
Hybrid 浄の成分チェックしてみた
［パッケージ裏面に記載されている成分表］
界面活性剤（0.5％ポリオキシアルキレンアルキルエーテル）/アルカリ剤/水軟化剤/分散剤/再汚染防止剤（カルボキシメチルセルロース）/酵素/植物性脂肪酸/消臭抗菌成分
界面活性剤が極端に少ないのがホント凄い！
さらに開封して香りもチェックしてみましたが、香料は感じられませんでした。
香りのキツイ洗濯洗剤や柔軟剤が苦手な方（我が家もです）にもお勧めです。
善玉バイオ®とは？
この洗剤のネーミングにもなっている、「善玉バイオ®」について少し調べてみました。
この世の中に存在する菌には、善玉菌と悪玉菌、それと優柔不断で多い方に味方をする日和見菌という菌が、10％（善玉菌）+10％（悪玉菌）+80％（日和見菌）といった割合で存在しています。
※因みに人間の腸内は、20％（善玉菌）+10％（悪玉菌）+70％（日和見菌）という割合になっています。
そしてこの日和見菌が悪玉菌に加担すると、腐敗や悪臭が発生してしまうので、善玉菌が増えるように環境を整えるための菌が、この洗剤に含まれている善玉バイオ®という菌です。
さらにこの洗剤に使われている善玉バイオ®は、酵母菌/麹菌/乳酸菌などの食用にも使われる菌から作られているというから、さらに安心できますよね。
Hybrid 浄 と 抗菌プラス の違い
ウェブサイトで「洗剤 浄」で検索すると、我が家が購入して使っている「Hybrid 浄」と、「浄 抗菌プラス」という商品がヒットします。
この2つの商品の違いですが、Hybridの方が最新ver.となり、ハイブリッド酵素の配合で糖質分解性能が追加されているため、食べこぼしなどに含まれるやっかいな「糖質汚れ」に対応しています。
また販売ルートも異なり、「浄 抗菌プラス」は通常のECサイトから購入が可能ですが、「Hybrid 浄」は通販サイト「ショップチャンネル」でのみ購入可能です。
SSV（ショップスターバリュー）というお買い得価格期間外は、少しお値段が高めとなってしまっているので、「糖質汚れ」に拘りが無く、コストを抑えて善玉バイオ®洗剤を使用したいのであれば、「浄 抗菌プラス」が最適かと思います。
一般的な洗剤との洗剤コストを比較
高いイメージのある浄ですが、良く使われているアタックZEROと善玉バイオ®洗剤 浄（JOE）抗菌プラス（4袋セット）で1回に掛かる洗濯石鹸及び柔軟剤代を比較してみました。
| アタック ゼロ(ZERO) 洗濯洗剤 詰め替え 1350g | 善玉バイオ®洗剤 浄（JOE）抗菌プラス1300ｇ |
| 販売価格：￥1,450円（1パック） | 販売価格：￥5,940円（４パック） 単価：￥1,485円 |
| 1回洗剤使用量：15ｇ/45L ※柔軟剤も45L計算 | 1回洗剤使用量：25ｇ/45L |
| 洗濯1回あたりの洗剤代：約16.1円 | 洗濯1回あたりの洗剤代：約28.6円 |
| 柔軟剤代（レノア大容量/￥1,399円/78.3回分） 単価は17.9円 | 柔軟剤代：0円 |
| 1回の洗濯にかかる合計金額：￥34円 | 1回の洗濯にかかる合計金額：￥28.6円 |
善玉バイオの方が割高な感じがしますが、柔軟剤代が不要なので結果的に割安になります。
さらに「善玉バイオ浄 抗菌プラス」の方は、すすぎ回数も１回で良いので、節水/節電/時短にも貢献できます。
善玉バイオ® Hybrid 浄のデメリット
メリットばかりお話していましたが、この善玉バイオ® Hybrid 浄（JOE）にも欠点はあります。
- ショップチャンネル限定で6袋セット販売のため値段が高い
＜対策＞ショップチャンネル限定の「Hybrid浄」ではなく、通常のECサイトで購入できる「浄 抗菌プラス」を使う。
※口コミを見ても、「浄 抗菌プラス」で十分という感想も多く見かけます。 - ウールやシルクなどの動物性繊維は弱アルカリ性のため洗えない
＜対策＞浄では洗えないので、おしゃれ服洗い用の同社のエレガントアクアを使用すれば洗濯が可能です。
- 柔軟剤は注意が必要
＜対策＞繊維に洗剤成分が残らないので、柔軟成分が衣類の奥まで入り柔軟剤の効果は高まりますが、柔軟成分が衣類に蓄積し、黒ずみの原因となる可能性があるので、ごく少量の使用にとどめる。香る系の柔軟剤は危険ですね！
因みに我が家では柔軟剤は使っていません。
まとめ
善玉バイオ洗剤を使用してみた個人的な感想ですが、しっかりと汚れも落ちて、肌ストレスが軽減した気がします。
我が家では、深夜電力で洗濯をして部屋干しして就寝というスタイルですが、1年を通して部屋干し臭は一切ありません。
過去使用していた洗剤では、酵素配合の部屋干し対応洗剤であっても、部屋干し臭がする事が多々あったので、これにはホントびっくりしました。
また洗剤成分が衣類などの繊維内に残らない為、黄ばみ（衣替えの時気になりますよね）も激減したのも特質すべきポイントの一つです。
また洗濯槽の汚れですが、「Hybrid 浄」を使い始めて数回は、洗濯槽クリーナーを使っていましたが、今ではほとんど汚れが出ないので、今では使う事が無くなりました。
（注意）「浄 抗菌プラス」や「Hybrid 浄」をはじめて使う際は、洗濯槽クリーナーで汚れを落としてから使用した方が無難です・・・というか必ずした方が良いです。
さらに驚きなのは、洗濯機の排水口（トラップ）。
今まではトラップ掃除をするのが憂鬱でしたが、今では殆ど汚れが付着していないのでストレスを感じなくなりました。
そんなこんなで我が家では「Hybrid 浄」を既に2年以上愛用しています。
まだ試していない方は是非これを機会に試してみる事をオススメします！
ポチップ
最後までお読みいただきありがとうございました。
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