こんにちは、ぷっぷです。
前回のブログでは、カーポートを設置したことで既設の防犯カメラの死角が増えたので、防犯カメラを新たに購入したお話をさせて頂きました。
今回は購入した追尾型カメラをカーポートに設置する方法ついてご紹介します。
SoloCam S340(追尾型カメラ)の設置

このカメラは水平方向に360°、垂直方向に70°動かす事が出来るので、雨の掛からないカーポートの建物側への柱に設置する事にしました。
センサーライトの設置ブログでも触れましたが、我が家のYKKエフルージュ(耐雪50cm)の柱は125mm角なのでカメラの類を取り付ける際は、穴を開けて固定するか、挟み込み可能な金具を使用しての取り付けになります。

そこで今回もカーポートにセンサーライトを追加した際に使用した金具を購入して取り付けました。
この金具は、一般的な柱の角や丸いポールに取り付けるタイプとは異なり、フラットな面にボルトでしっかりと取り付ける事が出来るので気に入っています(*^^*)
※センサーライトの取り付けブログはこちら

SoloCam S340の設置に必要なもの
アルミ製の挟み込み金具にいくつかネジ穴(1/4インチ)が切ってありますが、カメラの取り付け金具とサイズが合わないため、未来工業さんの取り付け自在板を使用して取り付けました。
SoloCam S340を柱に取り付ける際に必要なもの
- 挟み込み金具(1セット)
- 取付自在板(BPF-1208/1枚)
- ステンレスなべ小ネジ/ボルト/ワッシャー(M4x20mm/4セット)
- 1/4インチボルト(25mm/4本)
- ねじゆるみ止め用 嫌気性接着剤 (3M製 TL42J)

取付自在板の加工
カメラの取り付け台を取付自在板に取り付けてから、挟み込み金具に取付自在板をセットします。
取付自在板に挟み込み金具への取付穴とS340取り付け台の穴の位置をマーキングして、ドリルで穴を開けていきます。

挟み込み金具に1/4インチのネジが切ってありますが、アルミ製のため強く締め込み過ぎるとネジ穴がガバガバになってしまうので注意しながら締め込みます。
また、この時に緩み防止剤(TL42J)をネジ穴に塗ってからボルト止めしていきます。

ソーラーパネルの取り付け
カーポートの柱にカメラを取り付けると梁の陰になってしまうので発電効率を考慮して、ソーラーパネルはカメラと反対側の金具に取り付けました。
SoloCam S340に付いているソーラーパネルのステーはネジ2本で固定するタイプとなっており、さらに角度もあまりつける事が出来ないため、L字ステーを介して取り付けを行いました。
ソーラーパネルを柱に取り付ける際に必要なもの(SoloCamに取り付ける場合は不要です)
- アルミL字ステー(AL5 150×50/1枚)
- ステンレスなべ小ネジ/ボルト/ワッシャー(M3x15mm/2セット)
- ステンレスワッシャー(M4x20x1.0/2枚)
- コルゲルトチューブ(5mmx2m)
- インシュロック(耐候タイプ/300mm)
- インシュロック(耐候タイプ/150mm)
アルミ製のL字ステーの短い側にM3ネジを使用してソーラーパネル用の丸い台座を固定します。

外側ですが、アルミステーの長穴が大きい為、M4のワッシャーを使用して固定しました。

アルミステーは挟み込み金具に元々切ってある1/4インチのネジ穴を利用して固定します。

給電コードが長めなので、適当な長さを残して後は束ねて柱と金具の間に入れてインシュロックで固定しました。また、給電コードを保護する目的でコルゲルトチューブ(5mm)に入れています。

カメラを台座に固定して完了です。
ソーラーパネルが柱にピッタリと接していますが、数日運用しましたが安定して発電しており、バッテリーが95%(夕方には100%まで充電されました)を下回る事が無かったので、この位置で固定しました。
これ以外に購入した2台のeufyCam 2Cの取付方法は、カメラ取付編②と玄関編で紹介させて頂きます。
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