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夏本番前にバッテリーをランクアップしよう!

バッテリー交換アイキャチ DIY

バッテリーあがりが起きやすい夏に備えて(冬もあがりやすいです)梅雨入り前に、納車されてから約1年しか使用していないバッテリーをDIYで交換しました。

今回はまだ使えるバッテリーを交換した理由と、選んだバッテリー、そしてネットでお安く購入してDIYで交換する方法についてお話します。

バッテリーの交換時期

車の使用環境や使用状況(走行距離や使用頻度など)によって異なりますが、一般的なバッテリー交換のスパンは2年~3年だと言われています。

また、アイドリングストップ機構の付いた車両では、エンジンのON/OFF回数が増えるのでバッテリーの寿命は更に短くなります。
スバル公式 バッテリーの交換時期について

しかし我が家では新車を購入してから13か月目にバッテリーを交換しました。

早期にバッテリーを交換した理由

バッテリーが劣化したり寿命が来たのでもないのに早々にバッテリーを交換した理由は、バッテリーのランクアップ(容量アップ)をしたいと思ったからです。

車のバッテリーは搭載可能サイズがあり、同じサイズであれば容量の大きな(性能の良い)バッテリーに交換する事が出来ます

因みに我が家では純正Q85サイズからQ105へランクアップしました。
Panasonic社のバッテリー適合サイト

ランクアップをした理由

わたしがバッテリーのランクアップを行った主な理由は、車の使用頻度が低いから。

前回のブログにも記載しましたが、バテリー充電器を使用して充電しても10日で約50%まで電圧が低下してしまいます。これではバッテリー充電の回数が多くなり手間がかかってしまいます。

ランクアップ交換後は14日間車両を放置しても充電残量が65%(12.39V)でした


つまり、バッテリーの容量が大きくなれば、使用頻度が低くてもバッテリーあがりの心配が少なくなるからです!

またバッテリーの容量を上げる事で、エンジンの始動性がUPするのは勿論の事、カーオーディオの音質が良くなったり、より多くの電装品(駐車監視機能付きのドライブレコーダーや保冷ボックスなど)を使用する事が出来るようにもなります。

我が家の車に搭載してあるドライブレコーダー(Yupiteru Y-3100)の駐車監視機能は停車中の電圧をチェックして稼働しているので、バッテリー容量が上がる事で監視時間も長くなりました。

純正バッテリーでは、バッテリー消費を抑えるマイクロ波センサーを追加してあるにも関わらず、バッテリーのランクアップ前は帰宅してラゲッジから荷物を取り出している途中に『駐車監視モードを終了します』というアナウンスが聞こえていましたが、ランクアップをする事でしっかりと機能するようになりました。

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ランクアップのメリット

バッテリーのランクアップする事で得られる主なメリット

  • 低温時(冬場)の始動性能がアップする
  • 車の使用頻度を下げる事が出来る
  • オルタネーターの負荷が減るので燃費が向上する
  • 放電性能の変化によりバッテリーの寿命が延びる
  • 多くの電装品を使用する事が出来る

ランクアップのデメリット

バッテリーのランクアップをする事で生じるデメリット

  • 価格が高い(コストアップ)
  • 重量アップ
    ※Panasonic社のカオスシリーズでは1サイズ上がると3~3.5㎏ほど重量がアップします

適合するバッテリーは?

Panasonic社では、適合サイトから純正バッテリーのサイズを知る事が出来ます。
そのページに記載してある純正のバッテリーよりも容量の大きなものを選べばバッテリーのランクアップとなります。

VN型レヴォーグ(アイドリングストップ車)を例にすると、純正サイズがアイドリングストップ車なのでQ-85というサイズです。
Panasonic社のカオスだと、Qというサイズで容量85より数字の大きいQ-105を選べばランクアップしたバッテリーとなります。

またアイドリングストップ機能のない標準車のバッテリーは、60B19Lといった表記になっていて、60が容量を示し、Bが短側面のサイズ、19が長側面の長さ、Lが端子の位置となっているので、一番左の数字を大きくすればランクアップ(容量アップ)となります。

因みにハイブリッド車では、バッテリーの種類を示す記号が頭につき、S42B20Rといった様な表記になっているので、左の数字(この場合は42)を大きくすればランクアップとなります。

詳しくはPanasonic社のH.P.を参考にしてください。

オススメしたいのがバッテリー寿命判定ユニットの同時購入です。
同店舗でバッテリーと同時にする事でバッテリーの保証延長期間が1年延長されます。
バッテリーのおおよその状態が分る上に保証も延長されるので我が家では必須オプションです 笑

(注意)バッテリー交換時にしか取り付ける事が出来ません

わたしがPanasonic社 カオスを選んでいる理由

バッテリーは様々なメーカーの製品がありますが、わたしがPanasonic社のカオスを選んでいる理由は以下の通りです。

  • 回復充電性能が高い(低い充電状態からの充電電気量を約1.4倍にアップ)
  • メンテナンス性が良い
  • 安心の日本製
  • 無償ロードサービスが受けられる(安心サポートのロゴ付きのみ)
  • 24時間365日電話サポートが受けられる
  • バッテリーの製品保証がある(2年/3年)
  • スバルディーラーでプレミアムグレードとして取り扱っている

※Panasonic 安心サポートについてはこちらのメーカーサイトをご覧ください

DIYでバッテリー交換

バッテリー交換は意外と難しくありませんが、重量と廃棄の問題があるのでネット通販で廃バッテリー回収チケットとセットで購入しています。

またバッテリーを交換する際にバッテリーを取り外すので、車のデータ(ラジオの選局やトリップメーターや時刻など)が失われたり、パワーウィンドーがリセットされたりします。
そんな事に備えてメモリーキーパーを用意しておくと後の設定作業が楽になります。

モバイルバッテリーを使用してOBDⅡ端子に接続するタイプが便利でオススメです。
※一部の車両(スイフトスポーツでは機能しましたが、VNレヴォーグでは機能しませんでした)では機能しない場合があるので注意してください

バッテリー交換の手順

バッテリーの交換ですが、一般的な車両では10mmの板レンチがあれば交換は可能です。
またボックスレンチを使う場合は、ディープソケットで無ければステーのボルトが長い為、ナットにアクセスできないと思います。

一般的なバッテリー交換方法

バッテリー交換
  1. ナットを緩めてバッテリーを固定している板状の金具を外す(写真の①)
  2. メモリーキーパーを車両のOBDⅡ端子に接続して給電する
    (OBDⅡ端子は車両により場所が異なりますが運転席周辺が一般的です)
  3. バッテリーのマイナス端子を外す(写真②)
  4. バッテリーのプラス端子を外す(写真③)
    車両から出ている端子はタオルなどを巻いて絶縁処理しておくと安心です
  5. バッテリーを車両から引き上げて取り外す
  6. 新しいバッテリーを車両にセットする
  7. 新しいバッテリーにプラスの端子を接続する(写真の③)
  8. 新しいバッテリーにマイナスの端子を接続する(写真の②)
  9. バッテリーを金具(ステー)で固定する(写真の①)
  10. メモリーキーパーを取り外して終了
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バッテリーを交換した後は、車両の設定(エアコン/ラジオの選局など)などをチェックして必要に応じて再設定しましょう。
一部の車両では、バックアップ電源を取らずにバッテリー交換を行うと、パワーウィンドウやパワーリアゲートのリセットが必要になることもあるので、事前に調べておくと良いと思います。
スバル車のパワーウィンドーリセット方法

最後に

バッテリー交換と聞くと難しいイメージがありますが、端子の取り外し(取付)手順を守り、端子のショートにさえ気を付ければ車両DIY初心者でも可能かと思います。

DIY交換する事で作業依頼代金も浮きますし、ネット購入する事でバッテリー自体もお安く購入する事が出来るのでオススメです。状況にもよりますが、ディーラーでバッテリー交換を行う半額以下で交換が可能かと思います。

※くれぐれも使用済みバッテリーは市町村で指定された方法で処分をするか、回収業者に依頼(わたしは廃バッテリー回収チケットを利用しています)して処分して下さいね。


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