こんにちは、ぷっぷです。
今回はYKKのカーポートにセンサーライトを取り付けたので、カーポート設置にオススメなセンサーライトと取り付け方法についてご紹介します。
取り付けた場所
センサーライトをカーポートに取り付ける時に悩むのが、取り付け場所。
我が家のカーポートは屋根がポリカーボーネット材のため、梁か柱に設置するのが定番ですが、我が家ではある理由から雨樋に取り付けを行いました。
柱がNGだった理由
センサーライトは柱へ取り付けるのが一般的で、主な取り付け方法としては、柱に穴を開けてネジ固定するか、金具を使用して取り付ける方法になるかと思います。
我が家では柱に穴を開けたくなかったので、一般的な板状の金具を利用して取り付け作業を行いましたが、上手く固定する事が出来ないだけでなく、アルミ柱を傷付ける結果となってしまいました。
我が家で柱設置NGの理由をまとめるとこんな感じです。
- ステンレスバンドで締め上げる際に柱が傷つく
- ステンレスタイラップも試したが、滑って上手く固定できない
- ソーラー部分とライト部分のそれぞれで取り付け台が必要になる(一体型とは相性が悪い)
- 分離型だと取り付け台が増えるので見た目が悪い
- 分離型だとコードが邪魔
因みに、我が家のカーポートは3台用のため梁の中央部分にセンサーライトを設置する事は検討せずに左右の竪樋にそれぞれ設置しました。
竪樋に設置するメリット
雨樋にセンサーライトのステーを固定した理由は、樋が円柱形状で万が一破損しても交換が可能な事です。
さらに、取り付け金具も円柱用の方がバリエーションも豊富なため、スッキリとセンサーライトを設置する事が出来ます。
この様にセンサーライトをセットする事で、一体型のソーラーセンサーライトでも南面にセットして北側をライトで照らす事が出来るようになります。
取り付けに使用したもの
我が家で採用した固定金具はアームが付いていて角度調整が出来るタイプです。
この商品にもステンレスバンド(ネジ式)がセットされていますが、これ以上傷をつけるのが嫌なのでステンレス製タイラップを別途購入し取り付けを行いました。
また過去にこの様なタイプを使用した際に、ネジ部分から錆が出た事もあるので耐腐食性の高い316ステンレスを使用したデンカエレクトロンさんのステンレスバンドを採用しました。
今回購入したセンサーライトの取り付け金具は、お値段なりの仕上がりなのでエッジ部分と溶接跡に保護材(ショックノンテープ)を貼り付けました。この作業は必須です!
取り付け金具の加工
今回購入した取り付け金具ですが、ブルーの保護テープが適当に張られているので、一度パーツを分解してからピンセットと粘着テープを使用して剥がしました。
また樋と接触する部分に溶接跡があるので、保護テープを張らないと樋が傷だらけになります。
ショックノンテープを溶接跡と金具を安定させる意味で写真のように貼り付けました。
エッジを保護するゴムには粘着テープが貼られていなかったのでテラオカのNo.777を使用しました。
この粘着シートは極薄なので使い勝手がとても良いです。
幅が5mmなので巻き付けるように貼り付けてU字ゴムをセットしました。
使用したソーラーセンサーライト
ソーラーセンサーライトは好みになりますが、我が家ではリモコン付きのタイプを選びました。
高い位置にセットするものなので、モードを切り替える際にはリモコンがあった方が便利です。
購入した商品は、常時点灯(4時間のみ)させる事が可能なので、カーポートで作業する際にもリモコンでポチっとすれば良いのでとても便利です。
我が家ではポリカーボーネットの屋根材(マット透明)のため、ソーラーパネルは上部へ向けるように設置しました。
セットして2ヶ月程経過しましたが左右共に問題なく稼働しています。
竪樋への固定方法
カーポートの竪樋への固定ですが、ステンレスバンドを通常の方法で通してしまうと、保護のためセットしたU字ゴムが捲れてしまったため、通常とは異なる方法でバンドを通してあります。
またこの固定方法にする事で、金具を竪樋にしっかりと固定する事が出来ました。
ソーラーセンサーライトと金具の重量で取り付け位置がずれてくることも無く、強風にも耐えてくれています。
まとめ
ソーラーセンサーライトを設置する際に、アームタイプの取付金具の存在を知っていれば、カーポートの柱を傷付ける事も無く、スッキリと取り付けをする事が出来たかと思います。
因みにはじめに分離型でセットした画像がこちらです。
電源コードは短略して接続しましたが、取り付け金具が2ヶ所になり、保護テープの存在もあるため、異物感がたっぷりです 笑
また、金具1つにつきネジ式ステンレスバンドを2つ使用したため、傷の付き方も半端ないです。
ネジ式のためネジ部分の下部に爪があったためゴムシートをセットして締め上げましたが、爪が貫通してました。さらに、バンドに刻まれた無数の溝が目の粗いやすりとなり、柱の角を容赦なく傷付けています。
角もゴムの保護シートを巻いてから取り付けを行いましたが、まったくの無意味状態ですね。
厚みのある保護テープで試してみましたが、バンドを締める事でズレてしまうので意味が無かったです。
また、デンカエレクトロンさんのステンレスタイラップだと角柱には不向きな様で、しっかりと固定する事が出来ませんでした。
みなさんもカーポートの柱にセンサーライトを取り付ける際は気を付けて取り付けてくださいね。
おまけ
センサーカメラをバルコニーに設置していましたが、カーポートを設置したため位置変更を行いました。その際にカメラの取り付けに使用していた挟み込みタイプの金具を利用して柱部分へセンサーライトを追加してみました。
この挟み込みタイプの取り付け金具は裏面を使用すると5mのコードを切断しなくても収納する事が出来ました。
因みにYKKの耐雪50cmタイプのカーポートだと柱が125mmとなるので既製品だとこのタイプのみとなってしまいます。
爪の噛み込みが微妙なのでしっかりと締め込む必要があるので、傷を避けたい方はロングボルトを自身で用意して保護材を巻いてから設置した方が良いと思います。我が家では傷を負った柱なのでそのまま取り付けました(^^;
100mmだったら安くてシンプルなモノもありました。
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